食物栄養専攻卒業生からのエール
- 愛国学園短期大学
- 栄養士
- 管理栄養士
- 編入学
- 食物栄養専攻
3月15日の新入生のための入学準備学習招集日に卒業生が来てくれました。
食物栄養専攻を卒業し、その後、管理栄養士の免許取得を目指し四年制大学に編入をし、現在病院の管理栄養士として活躍をされています。
短期大学と大学の両方で学んだ経験や、栄養士と管理栄養士の違いなど、これから本学で学ぶ新入生に向けた貴重なお話をしてくださいました。
**新入生の皆さんへ**
ご入学誠におめでとうございます。
皆様に学校生活についてお伝えできればと、卒業アルバムを見ていると楽しかった思い出がたくさん溢れてきました。
短期大学では2年間という短い期間、めまぐるしい日々を過ごしました。中でも印象に残っているのは友達とサークルを立ち上げたことやなでしこ祭です。アットホームな雰囲気で沢山の経験を積むことが出来ました。
短期大学ではインターンシップも行われています。私は編入学をしましたが、きっかけはインターンシップでした。病院で働く管理栄養士の姿を見て志すようになりました。短期大学から就職するか、編入学するかとても悩みましたが、アットホームな短期大学で様々な経歴をもった先生方が親身になって話を聞いてくださったおかげで決意を固めることが出来ました。
編入学を目指した際、短期大学の先生には、講座を開いていただき、願書、面接、小論文、学科試験と編入学に必要なことを親身になってとても丁寧に教えてくださいました。短期大学から大学への編入学は管理栄養士を取得する方法の一つです。愛国学園短期大学では編入学を志望する学生の支援が整っています。
沢山の経験資格も取得できる中で、時間管理はとても重要でした。短期大学では時間管理を身に付けられたことも私の中で大切なことだったと編入学後、社会人となった今も実感しています。
現在私はIMSグループ イムス東京葛飾総合病院 栄養科 にて循環器内科と心臓血管外科の病棟を担当しています。
仕事内容は栄養管理、栄養指導、褥瘡対策委員会、厨房のフォロー(盛り付けや点検)、行事食の献立作成、院外の活動では、地域の方に食事の取り方などをお話しする公開講座の業務もあります。最近はコロナ禍が明けましたので集団で実施する栄養指導の開催に向け取り組んでおります。
日々の業務に追われていますが忙しい中での時間の使い方は短期大学時代に基盤となるものが作れたので今があるのかなと考えます。
私は今の環境でどれだけ楽しく、ベストな日々を送れるかを大切に考えています。周りの方とよく話、楽しい実りある学生生活を送られることを願っております。