8/1~8/5食育フェスを実施して
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一般社団法人全国栄養士養成施設協会および江戸川区の後援をいただき、8月4日の「栄養の日」に絡めた食育フェスを5日間開催しました。
地域の方々や小中学生、高校生、学生も一緒に楽しみながら学ぶイベントになりました。多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
参加くださった方の感想でも「楽しかった」「香りのもつ力のお話がためになりました。」「英語を交えてのお料理教室は初めてでしたがわかりやすかったです。」「大麦の食べ方、いつ食べるのがいいのかなど初めて知る知識でためになりました。」「子供と一緒に栄養の勉強ができて良かった」などなど多くのコメントをいただきました。
8月1日 こども宿題おまかせ講座 「グミとマシュマロを作ろう!&パインアップルの缶詰をつくってみよう!」の2講座を開催しました。たくさんの小学生が参加してくれました。みんな大好きなグミ!カラフルなグミが出来上がっていました。マシュマロは生マシュマロを作り出来立てを口にパクリ!美味しいと皆笑顔になっていました。缶詰は初めて缶詰作業をした皆さんは「へ~!」がいっぱいでした。
8月2日 「暑い夏、食欲UPの香りを知ろう!」アロマの芳香にはそれぞれ効能があるというお話を聞き、生活に活かせる知識を学び、好きなアロマの香りでデオドラントスプレー作りをし、部屋中もいい香りに包まれ癒しのひと時を過ごしていました。
8月3日「ENGLISH COOKING!」 イギリス人の英会話の先生のネイティブな英語解説で、一緒にお料理を楽しむ企画でした。イギリス伝統の簡単おやつ「フラップジャック」とイギリスの若者に人気の「モクテル」という飲み物を作りました。きゅうりを使うところがポイント!の熱い夏にぴったりのドリンクでした。フラップジャックは、たった4つの材料でこんなにおいしいおやつになるんだ!とイギリス料理のすばらしさを実感しました。
8月4日 「ダイエットに最適!ヘルシーランチを作ろう!!」では、食物繊維たっぷり摂取できる大麦ご飯でタコライスを作りました。”栄養の日”ということで、古谷彰子先生による食物繊維の健康効果についての解説を交えながら、とっても簡単にできるランチを作りました。大麦ご飯は噛み応えもあり、さらに腹持ちもいいので満腹のひと時となりました。
8月5日 「フルーツグラノーラで朝ごはんを作ろう!」マンネリになってしまう朝食も飽きずに簡単に、ちょっとした工夫で朝に必要なたんぱく質を朝ごはんでしっかりとりましょう!と学生による小学生親子の皆さんに食育指導を聞いてもらい、実際に朝ごはん作りを楽しみました。
この食育指導の裏付けとなっているのは、古谷彰子先生とカルビー株式会社との共同研究です。できるだけ簡単に子供の朝食の内容を充実できる方法を模索する研究成果を英文誌に報告しています。朝食の栄養不足の解決策に今までの食事にプラスする補完食の考え方が有効である可能性があるとのことです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
子供がしっかり食べているはずが栄養不足? 朝食に「グラノーラ」プラスオンで早起き&快便|日刊ゲンダイヘルスケア
原著論文
Effects of Additional Granola in Children’s Breakfast on Nutritional Balance, Sleep and Defecation: An Open-Label Randomized Cross-Over Trial