2023年07月05日
HACCP学外研修に参加して
- 学外研修
食物栄養専攻の学生は、7月4日に開催された江戸川区の第26回食品衛生大会に参加しました。
江戸川区内の食品等事業者、消費者、行政関係者が一堂に会して、食の安全について考える会です。
HACCPについて江戸川保健所の食品衛生監視員や食品衛生推進員の方が分かりやすくお話しをしてくださいました。
HACCP(ハサップ)は諸外国では早くから導入され、義務化されている衛生管理の手法です。日本でも2020年に義務化され、食品の製造・加工、調理、販売の衛生管理の手法として導入しています。
参加した学生からは「HACCPとは食品の汚染などの危険を分析し、その危険を防ぐための衛生管理を考え、行うこと。食品の安全を確保し、必要不可欠な衛生管理の手法であると改めて理解した。」「過去の食品事故事例に驚いた。食品の安全のためにはHACCPが必要。」などの感想が聞かれました。
本学の栄養士になるための勉強をしている食物栄養専攻の学生と、フードサービスに係わる勉強をしている生活デザイン専攻の学生も、衛生管理についての知識を深めることが出来、暑い一日でしたが、学外での充実した学びとなりました。